川崎若者就労・生活自立支援センター「ブリュッケ」
「ブリュッケ」では、15~39歳で就学・就労していない生活保護世帯の若者たちの自立に向けた居場所・就労支援を行っています。
居場所支援
居場所支援では、午前中は毎日昼食作りを行っています。
食べたい人が250円の実費を払い、それを集めて食材を買いに行き、料理を作ってみんなで一緒に食べています。
午後には、グループワークを行っています。
語り合い・分かち合いのワーク、就労準備に関わるワーク、出会い・学びのワーク、自分発の企画(外出)等、様々なプログラムを行っています。
就労支援
就労支援は、個別対応で行っています。
スタッフとともに、一人一人に合った生き方・将来的な就労先を一緒に考えていきます。
定期的に面接を重ね、スタッフと一緒に考え・行動し、ハローワークで求人情報の収集をしたり、実際に職場を見学したり、有償・無償のボランティアに参加したりしています。
様々な体験を通じて、少しずつ「やりたい」ことが見つかってきたら、一定期間、理解のある協力企業・団体への実習も体験することができます。
そのような体験を重ねる中で、本人が「働きたい」と思ったら、それを実現するための支援を行っていきます。少しでも、地域の中に若者たちが働くことのできる職場が増えていくように、地域の理解ある経営者との連携も進めています。